<第8章のアウトライン>

小さい会社の決算書は当てにならず、例え、決算書を入手してもその数字は企業の本当の姿を反映したものではありませんが、小さい会社でも儲けているのかいないのか、という実態を知ることは非常に重要なこととなります。

決算書の数字は当てにならなくても、損益分岐点の目安を知り、全体像を掴む努力をすべきであります。

そこで、ここでは、決算書の仕組みと決算書に出る危ない会社の兆候をご説明しますが、難しい、簿記の知識は不要であり、リラックスしてお聞きください。

決算書を見るコツは難しく考えず、ポイントを絞って判断すれば、必ず理解できるようになります。
決算書の入手が困難な場合、売上と純利益率をみて的確な推理を働かせるにはどのようにしたら良いのか。また、経費率から見る危ない会社の見分け方をご説明します。

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小さい会社の調べ方と危ない決算書の見分け方・・・好評発売中

第2巻 第8章〜10章 56分

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第1巻 第1章〜第7章 80分

ランチェスター法則から学ぶ小さい会社の調べ方目次とアウトライン
第9章 不動産の調べ方と担保の読み方
1.商業登記簿から調べる
2.担保を時系列に並べる
3.居住確認をする
第8章 業績を判断する
1.貸借対照表の仕組み
 B/Sに出る危ない兆候とは
2.損益計算書の仕組み
 P/Lに出る危ない兆候とは
3.売上の伸び率を判断する
4.危ない利益率とは
5.経費率を見る
 経費率シュミレーション
第7章 銀行取引で判断する
1.取引金融機関で判断する
2.銀行取引の種類で判断する
3.借入金で判断する
第6章 取引先を判断する
1.仕入先を見る
2.販売先を見る
3.収支条件で判断する
第5章 放漫経営の見破り方
1.出勤時間を調べる
2.お人好しの自慢屋ではないか
3.金策性の遅刻とは
4.外部から簡単に確認する方法
第3章 事務所・事業所を見る
1.見かけに騙されるな。ピーマン事務所
2.美人受付嬢
3.事務所の整理整頓の状況
  整理整頓の実例
第1章 小さい会社の特徴
1.全法人の70%は赤字申告
2.赤字でも潰れない理由
3.赤字優良企業とは
4.実質ひとり法人に対する課税強化

<第1章のアウトライン>
企業は、利益を出して、資本を再生産しなければなりません。つまり、儲けたお金を再投資して会社を大きくしていくのですが、小さい会社にはこの常識が通用しないところがあります。

小さい会社のうち、約70%の企業は赤字申告をしております。そして、赤字なのにぴんぴんしている会社が沢山あり、赤字なのに優良企業があります。第1章ではその不思議を解明させて戴きます。

第2章 社員のここを見る
1.電話の応対はどうか
2.挨拶はできているか
3.女子事務員の様子を掴む
4.従業員から判断する
5.従業員の平均給与

<第2章のアウトライン>
小さい会社には大企業にない特別な事情がありますので、信用調査を行う場合は、少し角度を変える必要があります。

そこで、小さい会社の信用調査は、まず、社員を観察することから始まります。その理由は、社員のレベルは企業のレベル、あるいは社長のレベルに正比例するからであります。

営業マンであれば、取引先を訪問したときに「社員の電話の応対振り」「挨拶の仕方」あるいは「従業員の全体の様子」などが何かと気にかかることではないかと思いますがこれをどのように見たら良いのか。

また、従業員数から損益を割り出す方法、さらに、従業員の平均年齢と業績の相関関係などを考えます。

<第5章のアウトライン>

放漫経営は倒産原因の中でいつも上位にランクされています。しかし、債権者の大半は倒産して初めてその会社の社長が放漫経営だったことを知るようです。

ある会社では「放漫経営チェックリスト」などのマニアルを作成して営業マンに配ってチェックをさせていますが、多くても、月に1度位しか訪問しない取引先の社長の経営ぶりをマニアルだけで把握する事は至難の業です。

そういうわけで、社長の放漫経営を外部から調べるのは大変難しいのですが、私は、倒産会社を調査していくうちに、際立った特徴がわかりました。あとは見てのお楽しみです。
<6章のアウトライン>

多くのビジネスは仕入れと販売を繰り返すことによって成り立っているのですが、企業は取引先によって大きく左右されます。

朱に交われば赤くなるという諺がありますが、経営内容の悪い取引先とばかり付き合っていますと、その会社もいつの間にか悪くなる傾向があります。

どのような仕入先から商品を仕入れ、どのような販売先に納品しているのか、また、取引には必ず、決済条件というものがありますが、取引先との収支決済条件をみて、資金繰りの様子を簡単に把握する方法をご説明します。
<第7章のアウトライン>
企業は何らかの形で金融機関と取引を行っておりますが、企業が取引を行っている金融機関を見てどのような評価をしたら良いのでしょうか。
また銀行取引には色々な種類がありますが、それを判断する方法。さらに、銀行から融資を受けている場合、借入金をどのように具体的に判断したら良いのかについて説明します。
<第10章のアウトライン>

信用調査会社に中小零細企業の調査を依頼しますと、小さい会社の大半は、決算内容が悪いため、企業評点は50点以下になることが多いようです。

また、調査会社の調査レポートは一部上場企業も零細企業も同じ書式で報告し採点しますので、ピントがぶれる事があります。

零細企業を客観的に調査し、的確に判断するにはどのようにしたら良いのでしょうか。最後に、小さい会社の潰れない条件についてご説明致します。

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<ご挨拶>

日本与信管理協会のウェブサイトにようこそいらっしゃいました。心より歓迎申し上げます。

さて、我が国の経済は、08年9月15日に発生したリーマンショック以降低迷を続けており、先行きの見通しが立たないという未曾有の危機に直面しております。正に、かって経験したことのない大不況を予兆するものであります。

手形発行枚数の減少から手形不渡りによる企業倒産件数は減っておりますが、大企業倒産の陰に隠れている
小さい会社の不渡りなき破綻は決して減少してるわけではありません

こういった水面下の企業破綻はこれからもますます増加することは必至の情勢にあり、信用調査及び与信管理の在り方は根本的に見直す時期に来ているのではないでしょうか。弊協会はこのたび、厳しい局面を巧みに乗り切るための与信管理研修ビデを発刊しましたのでご案内致します。

<本DVDの特徴>

皆様ご存じのように、世には信用調査や与信管理に関する教材がたくさん出ておりますが、それらの教材の中でモデルケースとして取り上げられている会社は
何れも規模の大きい会社によって占められております。

また、その内容も
決算書の入手が前提条件となっているため、小さい会社を調べようとするときにはほとんど役に立たないという欠点があります。我が国の中小零細企業が決算書を公開する確率は極めて低くこのような財務分析を中心とする与信判断の方法にはおのずと限界があります。

企業の信用調査に限っては、
大は小を兼ねることはできないわけでありまして、小さい会社には小さい会社の調べ方があるのです。すなわち小さい会社の信用調査を行う場合は数値データ以外の情報収集に全力をあげなければなりません。

ランチェスターの法則では、量は質を制するという物量作戦が有名ですが、信用調査も
情報をたくさん集めた方が勝ちとなります。このビデオをご覧になって信用調査の基礎知識を身に付け、債権回収競争に勝ち抜いて戴きたいと思います。

大変恐縮ですが、商品の発送は入金確認後あるいは代金引換でお願いしておりますのでご了承下さい

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第10章 小さい会社の潰れない条件
1.業歴が10年以上ある
2.事業内容に特徴と強みがある
3.社長が長時間労働を続けている
4.社長が倹約家(ドケチ)である
5.従業員を身内で固めている
6.売上規模が小さい
7.儲けていること
8.手形取引をしていない
9.借入金が適正水準にある
10.代表に不動産の所有がある
日本与信管理協会

日本与信管理協会  信用調査と与信管理コンサルタント

企業信用調査のスペシャリストが正しい信用調査の仕方と受け方をお教えします。

ランチェスター法則から学ぶ
       営業マン向け信用調査研修DVD
<第3章のアウトライン>

手持ちの資本が少ない人が独立をする場合、非生産的な事務所にはなるべくお金を掛けずにスタートしようとするものです。

そして、会社の成長に合わせて、事務所を大きくしていくのが堅実な経営者と評価されます。

私が調査をした会社の中で、訪問するたびに事務所が大きくなっていき、やがて「小さな会社」が立派な企業に成長した例はたくさんあります。

普通のまともな企業は、このようにステップを踏んでオフィスの格上げをしていくのですが、見栄を張る会社金銭感覚のズレた社長は、やたらと事務所にお金を掛けたがります。

さらに、もっと怖いのは事務所をダマシの舞台にする不遜なヤカラたちがいることです。

また、事務所や工場を訪問した時に整理整頓ができているかどうか、これをみてどのように判断したら良いのかを解説致します。

<第4章のアウトライン>

皆様ご存知のように、中小零細企業の経営は良くも悪くも社長次第であります。

会社がピンチになりますと社長の外見には、どのような変化が出るのでしょうか。

また、新規取引の場合、取引先の社長に事故歴や失敗歴があるか否かについては、非常に気に掛かることではないかと思います。

ここでは、社長の外見の変化の特徴経歴のウソの見破り方あるいはウソの物的証拠などについてご説明を致します。
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小さい会社のための信用調査と与信管理
<第9章のアウトライン>

小さい会社の代表者が所有する不動産はある意味で資金繰りの実績表であり、また、財務内容の原型を表すものと言っても差し支えないと思います。

不動産の価値、すなわち評価を知ることは大事なことですが、信用調査でもっとも大切なことは、不動産から情報を収集することです。
不動産をどのようにして調べ、担保をどのようにして読むのかについて詳しく解説します

本DVDの実際の内容を知りたいというお問い合わせが多いため、サンプルDVDをアップ致します。

ところで、与信管理や債権回収の研修講師は弁護士、公認会計士、銀行マン、大手商社の審査担当者、さらには分けのわからないコンサルタント?などなど偉い先生、若しくは偉くない先生(失礼)が担当することが一般的です。

そう言った先生のお話を聞きますと、実際に中小零細企業の信用調査を体験したことが殆どないためか、小さい会社の具体的な与信管理の例はまず出てきません。

中には、売掛債権保全は「公正証書を組むこと」とか「危ないところには売るな」などともっともなことを教えて下さる先生がいらっしゃいますが、一般企業が公正証書を打てるのは取引先との力関係が決定的に開いていなければ不可能ですし、危ないところには売るななんてことを言いましたら商売は出来なくなります。

本DVDは偉くない先生の代表である小生が著作編集しましたが、海千山千の中小零細企業の経営者と真正面から直接向かい合って得たノウハウを結集して製作致しましたので他に類のない内容と自負しております。

偉い先生と異なり、大変泥臭い構成ですが、与信管理に関心の薄い営業マンにもきっと理解できるものと確信しております。

中小零細企業の信用調査に特化した与信管理研修DVDの決定版

体裁>

  A5版 86ページ


<内容>

  目次は小さい会社の調べ方に準拠しております。上記DVDのテキストとして使 用できます。

<定価>

  1,500円(税込・送料無料ヤマトメール便を使用します。)

<特別割引>

  10冊以上まとめてご購入いただく場合は定価の50%1冊につき750円で販売させていただきます。
  但し送料は別途申し受けます。


 尚小さい会社の調べ方DVDをご購入の場合は、1冊をサービスとして贈呈致します。

 
第4章 社長を見る
1.服装と身だしなみ
2.経歴のウソを見破るコツ
3.ウソ見破りの物的証拠
4.10年以内の事故歴は赤信号
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